穴薪真平は絵が必要とされる様々なシチュエーション、とりわけビジネスにおける伝達表現としての”絵”にフォーカスしているアーティストです。
絵コンテや挿絵に使われるイラストレーションは、絵画のための絵画とは違った、クライアント又は第三者への付随的なプレゼンテーションとして機能する必要があります。そのため、絵画作品の主題とは成り得なかった、しかし、特定の状況において必然であった無数の特殊な情景がイラストレーションには込められています。
穴薪真平はビジネスでのイラストレーターとして制作しながら、イラストレーションという役割自体がもつ日常性を、アートとして提示します。